2016年の抱負とか

今年2016年をどう過ごすか、方針とか目標とか課題とか、軽く考えてみようかと。まずは方針。貯金の目標はあるけれど、それにとらわれすぎるとつまらない毎日になるということを何年か前に実感したのでや〜めた!となってからのここ数年は本当に酷かった…。それを猛省して、日々の無駄遣いはしない。その代わり、ここぞというときには我慢しない。目標というかこれはやっておこうということは、月に1回は芸術・文化に触れる、映画館で映画を観るということ。これは偏った考えを持たないよう感性のアンテナを働かせるために、世界を少しでも広げるために日常生活の中でできることとして。課題は、昇格条件である資格試験2つに1回で合格しておくこと。苦手な勉強ですが、チャンスは逃さないように要件は満たしておく必要があるから。それと、日常の運動。疲れていても具合悪くても毎日筋膜ストレッチと腹筋60回は必ずやる!大したことない内容だからこそ、長く続けることを課します。…それでも続けられるか不安だねぇ。今年12月に振り返ってみたときにどうなっていることやら。
抱負とは離れますが、今年はちょっとドキドキすることがありそうな。まずは氷室京介氏のラスト公演。そしてイエモンの全国ツアー。これ、やっぱり参戦しないと後悔しそう。どちらもファンクラブに入っていないけれど、なんとか観ることができれば嬉しい。氷室さんは諦めもつきますが、イエモンは是が非でもという気持ちがあり、チケット獲得のために手を尽くすことも検討中。私の青春の1ページだったもん、吉井さん。病的にネガティブなのに艶があって語られる独特な世界観にどハマリして、まさに蟻地獄状態。でっかいオカマだったり坊主頭で鼻血出して歌ったり、つかみどころなさすぎ。Petticoat Lane、もちろん入会!見開き2ページ単色刷りのおセンチ日記ストックのために毎月欠かさず「ROCKIN'ON JAPAN」購入したし(結局単行本になったから立ち読みでも良かったんだけど(怒))、「音楽と人」のインタビューとか貪り読んだり、生ポラプレゼントに渾身の応募ハガキで当選もした。オールナイトニッポンだって欠かさず聴いてハガキ職人になり読まれた時はもう天にも昇る心地。LIVEのステージでは開演いきなりで縛り付けられたトップレスの女人をクネクネさせて、もうド変態、大好き!…と思っていたら、突如ポジティブ路線に変更しておしゃれスーツでフレンチポップ歌って持ち前の端整なビジュアルを露出、一般大衆迎合大賛成!と思っていたら、どんどん髪で顔が見えなくなってきて野性路線???という辺りで、迷走しているようにしか見えなくなって、彼らの歌にそれまでみたいにドキドキしなくなってしまったのですよね。夢中だったのは、SPARKあたりまでで、楽園あたりから違和感あったかなぁ。球根はまったく聴きこんでいない。アルバムはSICKSまで。活動休止を発表した頃にはすっかり気持ちが離れていて、衝撃もなく。これ、当時はまだ世間知らずで彼らの作品には彼らの思いがすべて反映されているという思い込みもしていたからあれこれ詮索することもなくて気づきもしませんでしたが、よくよく考えるとこの境目って移籍と重なる。レコード会社の方針とか宗清さんの腕が良いとか悪いとかではなくて、イエモンの資質と日本コロムビアの戦略の融合したところに強く魅力を感じていたということなのかな。よしいろびんそん名義になられた時にもう一度向き合ってみた(アルバム購入)けれど。く、暗いな。って思えたきり。渋すぎる、というべきか。それから何年も経ったけれど、ずっと気になる存在ではあり、ちゃっかりというかしっかりYOSHII CINEMASの舞台挨拶も観に行って〜。10年ぶりに見た、すっかり丸くなった(人柄ね。大野拓朗くんのことをカッコいいカッコいいと若干の乙女も入っていたしね)吉井さんの姿になんだか泣き笑いしてしまった。昔大好きだった人。LIVE、観たいです。きっと、すごく楽しくて夢の時間になると思うのです。会いたいな。会えるかな。