3度目のスノーボード

前回スクールレッスンで超低速ロングターン(当然ドリフト)が出来ているとインストラクターに言われたところまで到達したのですが、どうして出来ているのかが自分でさっぱりわからないという状況です。とにかく滑り方を習得したい!自分が思った通りに滑るために、どう動くとそう滑れるのか、それが確認したい!そんな思いでまたもや日帰りスノーボードを計画です。
4月になり、ほとんどのスキー場は営業終了する中、噂には聞いているガーラ湯沢は春スキーを実施しています。新幹線越後湯沢駅のひとつ先、と言ってもほんの数分の距離にあるガーラ湯沢駅。実はそこからが若干遠く、駅から標高が高いところまでゴンドラで10分ほどかけていっきに上昇するとゲレンデに到着、まだまだ雪があると。それでも今年の暖冬傾向からきっとコンディションは良くないはず、岩原スキー場のあの状況を考えるとお昼前には切り上げた方が良いはずなので10:30過ぎたらお終いにしようと決め込んで、帰りの新幹線は午前中の列車を予約しました。今回もJRのツアーでリフト券付き、さらに午前のみのプランにして僅かでも経費削減です。
早朝のガーラ湯沢駅、人気もまばらで、インフォメーションからレンタルまでそれほど待ち時間もなく済ますことができました。レンタルボードはsalomonのwildcard140cm、これまで2回とも135cmだったのでやや不安になりながらも、とにかくチャレンジです。
レンタルボードを持って入った広いロッカールーム、どこで着替えるの?とウロウロした末に、結局マイロッカー前で着替えることに…。ちょっと時間のロス。ウェアに着替えてブーツもはいてレンタルボードを持って、ゲレンデまでのゴンドラに乗ります。またはるばる戻ってくることがないよう、忘れ物は厳禁です。ゴンドラ乗車はスノーボードの場合は持ったまま。とにかく移動時間が長い。強風のせいで速度も少し落としていた模様。
駅からゲレンデまでのゴンドラの下はほとんど積雪がなく、本当に雪があるのか不安な気持ちで到達すると、あります、雪。滑るぞ〜!ということで初心者コースに向かうリフトへ直進。岩原スキー場でも、ひとりでリフトに乗る時は、リフトを止めることにならないかと不安なのでボードを外して抱えて乗ったのですが、ガーラ湯沢は装着しないと乗せてくれない!いきなりピンチです。片足装着してどうしたら前に進めるのかもあやふやだし、到着地点の状況もわからない。とにかくまずは降り方を見なければと、上手そうな人を待ちますが、なんせ初心者コース。来て欲しい時に来ないのですね、人って。ようやくスキー場の関係者らしき集団がやってきたので、すかさずすぐ後ろに位置取り。降り方を見せてください!なんとか見よう見まねでリフトを止めることなく着地〜したけれど、ブレーキがかけられず、そのあと斜面までの片足装着移動の悲惨なことといったら…四苦八苦。途中で気付きましたよ、外して持って歩いて移動すればいいことに。
汗だくになって、両足装着して、滑りはじめ。思い切って行くしかありません。まずは、ズズズズーーーッと、雪のコンディションを確認したら、いざ!…滑り方を確かめながら、逆エッジもくらいつつ短いコースを降りることを繰り返すうちにリフトの乗り降りもまったく不安がなくなり、片足装着スケーティングまで思うとおりにこなせるようになり、次第に初心者コースのスノーボーダーノロノロした様子が気になるように。なんだか、進歩?
まだまだロングターンレベルではありますが、身体が滑り方を心得たように思います。予定どおり10:30過ぎに切り上げて、お昼過ぎには帰宅して、身体の不調もなく、有意義な週末を過ごせたなと。滑っていると日常の嫌なことを忘れられて、思うとおりに滑れた時は気分良い。スノーボード、楽しい!!!次のシーズンが今から待ち遠しいです。