映画「シン・ゴジラ」IMAX上映鑑賞

一度観ても展開についていけていなかった感のあるシン・ゴジラ、9/30からIMAXで再上映されるとのことで、早速観てまいりました。
IMAXでの鑑賞、期待も最大限です。会議シーンが多い本作ですが、蒲田上陸、品川での形態進化、夜の東京駅ひと暴れ、最終決戦、大画面と迫力の音響で観たらどんなゴジラが…果たして期待どおりでした。500円追加料金で、大満足です。
2回目なので、主に復習と確認をしながら、あっという間の2時間でした。1回目の鑑賞では、わけわからずに始まっていた巨災対。面々は泉さんが集めた各方面のエキスパートメンバーで、何をしても査定に響かないと最初にお許しまで出ているの、細かいセリフも結構重要!…って、泉さんってすごい!泉さんがこの変わり者メンバーを集めたからこそ、ゴジラを倒せたわけです。2回目にして気づきました。
巨災対の名シーンのひとつ、高橋一生さん演ずるオタクの安田課長が、市川実日子さん演じる一匹狼の尾頭課長補佐のゴジラのエネルギーは核分裂説が正しいことに気づいたシーン、大騒ぎで、両手を挙げてわーっ!わーっ!と喚いていたようにデフォルメされていましたが、実際には意外と普通にうろたえているだけでした。笑。続くごめんなさいっ!も、軽い感じでのごめんなさいでした。印象に強く残ったため、誇張して記憶されたのかな、すごいです。演技、巧いですよね。
初回は瞬きする暇さえありませんでしたが、今回は大きくて鮮明な画面で確認作業も捗ったうえに新しい発見がいくつかあったり。IMAXならではの発見は、何と言っても最後のゴジラの尻尾の先。1回目の上映では、正直良く見えなかったのですが、さすがIMAXなのです。おぞましい…。何これっ?!と背筋がぞーっ!とした瞬間に本編終了です。もう一回!とか無理。よく観たいなら、もう一度IMAXで気合で観るか、Blu-ray購入して静止画にするしかありません。
…どうするっ?!