5回目のスノーボードはお正月にアルツ磐梯

年末年始の5日間のお休み、家にいてもだらだらするだけでしょうから、思い切ってスノーボードに行くことを年末に計画。星野リゾートファンとしては、トマムに行けないならばアルツ磐梯。福島県。急に決めたので難しいかと思っていた新幹線の指定席も、えきねっとトクだ値の適用ができることに背中を押されて勢いづき、お正月にスノーボードだなんてなんだか嬉しい過ごし方だなぁとわくわく。
新幹線で郡山駅に到着。雪はまったくありません。駅前から星野リゾートの無料送迎バスでアルツ磐梯まで向かいます。バスは、あらかじめの予約が必要。移動時間は80分くらいで無料というのが利用しやすい。遠くに見える山々も白くなく。大丈夫かな?不安な気持ちで行き先を眺めていると、次第にうっすらと雪化粧。いよいよ山道をくねくねと上がり始めて間も無く、アルツ磐梯のリゾートセンターの前に到着。
この時点で、スキーヤーがたくさん!アルツ磐ですが、今シーズンは予定よりもオープンが遅れる雪不足に見舞われ、年末にやっと一部がオープン。お正月も全面オープンには至らず、限られた初心者コースは初心者スノーボーダーでいっぱいで、コントロールに自信がない私は滑るのが辛かった。今日がボードデビューだろうなと思しきお姉さんの集団がコースの端にも真ん中にも至る所で座り込んでいたり、ちょっと滑ったと思ったらジャンプ?して着地に失敗し恥ずかし紛れに目の前でいきなり派手に転げ回る兄さんたちだらけ。リフトの上から、げげっと見ていると、自分のボードを流してケラケラ笑っている女の人。ボードだけ行っちゃった〜と連呼してなぜかとても楽しそうに、ボードは座り込んでいる女の子の背中に当たってストップ。すいませーん!って笑っているけれど…。ちょっと不安なレベルな面々でないか?同じく初心者な私はひたすら木の葉で交わしていくしかない状況。いや、木の葉ができるならまだマシ、リフト降りてからしばらくはひたすらサイドスリップです。太もも辛い。体力消耗。目的のカービングターンの練習がまったくできない。最悪だ…と、12時前に早々に休憩することに。
一時間半ほどコーヒーブレイク。かなり長い時間。でも必要だった。気分を切り替えてもう一度リフトで登ってみることに。すると。
明らかに午前中と異なる様相。座り込みが減っている。というか、ほとんどいなくなっている。あの人たちみんなが諦めたのか?ようやく、カービングターンの練習開始ができると思ったけれど、ちょっと傾斜が大きくて、怖さが先走って重心が後ろに傾きスピードが出てしまって、どうしてもブレーキをかけながら大きなターンで滑ってしまう。結局上達のないまま時間切れ。でも、午前中の状況から考えると思っていた以上に滑れた感があって、それなりに満足。
でも、今シーズン中にカービングターンが出来るようにならないものだろうか…。次回はJRスキースキー王道のガーラ湯沢、2回目。
郡山、また来ますね〜!