「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 SPECIAL -ARE YOU A BELIEVER?-」8/27 福島あづま総合体育館公演

今年の8月も間もなく終わりますね。前回記事の夏休み活動第一弾の次はいきなり最終弾です。夏休み突入前の人気のない職場で強い冷房にやられてしまい、夏休みの間はずっと酷い夏風邪…。それでも中国整体やアユールヴェーダなどの自分にとっては年に1回やるかどうかの特別メニューを思いきってこなしたり美味しいもの食べに行ったり、でもこれって夏休みならではということもない?という事で別に記録しなくてもいいかなぁと時間経過とともに気付き始めましたよ。
最終弾となるのは、ザ・イエロー・モンキーの福島・あづま総合体育館でのライブ。友人との参戦の予定をして8/27宿泊ホテルの手配もしていたのですが、スケジュールや会場アクセス絡みで小さな問題がいくつかあり、行けるか行くかなかなか確定せず。画期的?なファンクラブチケットトレードも、譲るのはオールオアナッシングという…。さらに、いかなる場合も転売禁止であり本人確認をチラつかせるお知らせ、本来であればグッジョブ!なのですが、1枚手放すとなると同行者探しも必要になるし、ちょっと面倒でもあった。色々ありましたが結局ホテルはキャンセルして日帰り参戦してきました。
チケット届いて座席チェックしたところ、長野に続いてまたアリーナの微妙列。長野では前も横も男性集団でちょっと辛かったことを思い出して怯みました。あづま総合体育館情報は多くなく、座席に関しては行ってみないとわからないなぁというところがありましたが、スタンド席でも十分ステージと一体感を保てるのではないかしら?と、とにかく視野を確保したいところもあってスタンド席希望だったのですが叶わず。
当日、メンバーはステージサイドのスタンド席のお客さんと何度か接触していましたよね。その辺り、スタンド席の最前列って、ほぼ全員が女性でありませんでした?そこに居る女性の年齢層、一般的には高めですが、本公演的には若め?もしかしたら、アリーナに男性名義とおばちゃん名義を優先的に押し込んでたりして…という気がしないでもなく。私たちの座席はアリーナ全体配置ほぼ真ん中あたり、横に広くて縦に短い配置だったのでステージは近いし、ホールツアー一本釣り申し込み落選もここで取り返せた感がなきにしもあらず。爆。
会場のあづま総合体育館までの道のり。福島駅は、そんなに大きな駅ではなくて、東口と西口があり、東口にスタバ、ロッテリアミスドがあって、時間を潰しやすい。あづま総合体育館は西口側にあるので、直行シャトルバスは西口発。福島駅にはチャリティ参加予定ないにしては少し早めに着いて、小雨模様。東口を拠点にして、駅ビル内のスーパーで家のお土産に桃を購入し、さすがに持ち歩けないから、ライブには必要ない手荷物と一緒に駅のコインロッカーに預けました。東口のコインロッカーは、そんなに多くはないけれど、ちょこちょこ空いており、助かりました。ちょっと早い?と思いつつ、地下連絡通路を歩いて西口側に移動し、駅前ロータリーの一番北側に設けられたシャトルバス乗り場まで。シャトルバスにはすぐに乗れて、16:40に出発、17:00に会場の公園の降り場に到着。そこからあづま総合体育館まで5分くらい歩いて。雨が降っていたからでしょうか、入場は17:30でしたが、17:15くらいから開始されたかな。ファンクラブチケットと一般販売チケットの列が分かれていて、ファンクラブチケットのほうは身分証明書を用意しておくようにアナウンスがあり。ただ、本人確認はランダムに実施するのでご了承ください、とも。ファンクラブチケット列は傘をさしていることもあって長蛇になってしまっておりました。
福島公演。私、長野公演以来だから、3カ月ぶり。再結成して初めての長野は心が震えすぎて号泣してしまうほどだったのですが、何でしょう、福島では総じて平常心で臨めましたね。600秒前からカウントダウンが始まって観客の興奮ぶりも経験済みだし、圧倒されることもなく。一曲目は熱帯夜だった瞬間、あ、本当にツアーとは違うのね!って期待。で、出てきた吉井さんがやたらとかわいい。艶々とした髪の左サイドだけ耳にかけて若い子仕様なのが、よく似合う!あんな50歳間近、いる???奇跡の49歳。メイクも薄めで全く無理が感じられず、相当イケてました。
東北だからいつもよりいやらしくしてもいいよね?
ってMCもあり、本当に期待したのですよ、福島公演のセットリスト。jaguar hard painまでのアルバムからどれくらい披露してくれるか、嘆くなり我が夜のFantasyとか演ってくれたら、福島まで来た甲斐もある!と、ワクワク。でしたが、あれっ…、と終わってしまった。楽曲はツアーと被るところもかなり多くて、しかも短めで本編は2時間ちょうどで終わりました。鉄板の悲しきASIAN BOYでは電飾降りてこず、うん?というところもあり、何よりも、吉井さんが絶好調ではないなぁというのが気になってしまい。一晩中今までに出した曲全部演りたいと言っていたくらいだから気のせいかも。もしかすると、スピーカーと建物の構造の関係、音響のせいかも。でも、ちょっとクセを出して歌い続けてるところもあったし、とびきり調子が良いようには見えず、メンバーと楽しそうではありましたが、さすがに疲れてるのかなぁ?と何度か感じる場面があって私が集中出来なかったのが良くなかったかな。個人的なことをもう1つ言ってしまうと、アンコールラスト、JAMで終わり?!って言うのがあります。ツアーと同じなのね感、結局拭えず。みんな大好きなのはわかるし名曲だとは思うし、福島特別公演のラストとして相応しくないとは思わないけれど、そうですか…と、尻すぼみ感で若干盛り下がった気持ちで帰宅の途に。会場の照明が付いた瞬間に席を立ってシャトルバス乗り場に一目散にダッシュできるくらいLIVEの余韻に浸ることも全くなかったのは、3ヶ月前の長野との大きな違い。長野ではしばらく席を立てず感動に浸って退場後も帰らずにウロウロしたっけ。ラストのJAMのせいではなく、カナリヤ辺りから、ツアーと同じなのかぁ…という気持ちなり、勝手に興ざめしてしまった気もするし。
セットリストに関する感想とは別に、LIVEならではの良かったところ、もちろんたくさんありましたよ。吉井さんの渾身の匍匐前進やマイクスタンド振り回しを始めとしたパフォーマンス。相変わらずのワチャワチャさにもほっこりしました。ご本人は遠慮しきりというご様子でしたが、つるたにさんをメンバーの一員として前に出て上手下手へのステージ上を凱旋するように強めに促していたりの気遣い。ヒーセが吉井さんに中指立ててみせて、吉井さんが、解散だ!解散だ!メンバーに中指立てるなんて!って騒いだり。エマの顔に吉井さんが指でエロティックなことしたり。吉井さんがヒーセとエマを両脇にして肩を組んで楽しそうしていたり。本当に仲の良さがうかがえる。これを要らないと思う人もいるかもしれないけれど、そんな彼らを見ると、私は嬉しいし幸せな気持ちになる。アニーが最後に1人残って言ったとおり、毎日色々なことがあるけれどLIVE中は楽しむことに没頭して良い時間を過ごしたい。そう、アニーは8/27絶好調でしたね。情熱的だった。誰よりも輝いていたようにも思えます。話を戻して、イエローモンキーのLIVEはそれが可能なはずだから、また機会があれば参戦したい。でも、吉井さんも言っていたけれど、なぜチケット当たりにくいホールツアーなんだって。そのとおり、南関東は初日千葉のみ。地方は平日公演ばかりで会社員としては回避するのが賢明だし、追加公演あるとは思うけれど、抽選落選してファンクラブ辞めようかしらって思ったわ。このツアー、また各地の少年少女から虜にしていこうという思惑があっての設定なのかしら。子育てひと段落して旦那さんの稼ぎで好き勝手しているおばちゃんファンのおっかけの温床にもなると思うけれど…帰りのシャトルバスで、かなりうらやましい当選会話をしているイエモンよりちょい上の世代の東京在住らしき奥様たちがいたから、こういう方々もいるのかと、目からウロコでした。奥様たちが地方にドンドンお金を落とすなら良しとする。会社に拘束されている私は今回のホールツアーは潔く丸ごと諦めてその次のツアー発表を待つべきか。いつ頃発表あるかな。今回のようにツアー中に次のツアーが発表されるのなら、それほど待たされない。来年は25周年だし、ホールツアー以上の内容になるはず!でも吉井さん、やらないかもしれないって言ってたわよね…(;^_^A おそらく東京ドームでやれるように調整してくれているのではなかろうかと思います。ドーム公演、もちろん行きたいわ〜!